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トモベジ Times

食と地域の交流点Blog | TOMODACHIno-Veggie , FOOD , LOCALITY

★Paella(パエリア)発祥の地、バレンシアで見つけたバレンシア人が予約して行くレストラン“Llar Roman”

パエリア発祥の地

日本では意外と知られていないのですが、筆者の住むスペイン・バレンシアはパエリア発祥の地です。Paella Valenciana(パエリア バレンシアーナ)という鶏肉、ウサギのお肉、エスカルゴ、さやエンドウ、ソラマメ、インゲンなどの入ったパエリアがバレンシアの伝統的なパエリアです。今回はバレンシア人家庭の人から聞いた、本格的なパエリアやその他にもおいしいスペイン料理が楽しめるレストランをご紹介します。


バレンシアの人々が予約して行く地中海レストラン、“Llar Roman”
今回ご紹介するのはスペイン・バレンシアにある地中海レストラン“Llar Roman”。このレストランは1987年に開店以来、伝統的なパエリアを提供しつつ、常に新しいものを日々探求し続けるレストラン。バレンシア人が予約してでも行くレストランで、お祝い事や大切な日にも使用されるおしゃれなレストランです。バレンシアといったらやっぱりパエリア。こちらのお店はパエリアを看板メニューとしていて、Paella Valencianaはもちろんのこと、野菜のみを使ったPaella Vegetales(パエリア ベヘタレス)やその他にも地中海料理らしい、野菜や海鮮をふんだんに使ったメニューが魅力です。

 

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◌まずはAperitivo(食事の前に出るちょっとした品)
今回はスペイン人のご家庭のお祝い事に同行したため、総勢8人でのランチ。

 

 

食事の前にちょっとした一品が出てきました。トーストされたフランスパンにトマトとオリーブオイルのソース、アリオリなどを好きなようにトッピングして食べます。その他にもオリーブやフライしたアーモンドなども出てきました。

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◌パプリカをオーブンで素焼きし、皮をはいでオリーブオイルなどの調味料であえたものにたらの塩漬け、マグロの背中の部分の身を干したものをトッピングしたもの。ヨーロッパにもタラの塩漬けがあるなんて知りませんでした!まだまだ知らないことがいっぱいです。パプリカはとっても柔らかく、タラの塩漬けの塩気が絶妙で、パンにのせて食べるととってもおいしかったです。


◌Ensalada de tomate y bonito (エンサラダ デ トマテ イ ボニート)
こちらはレタス、トマト、ホワイトアスパラ、オリーブ、オニオン、コーンなどの野菜にゆで卵、サバがのったサラダ。塩、ビネガー、オリーブオイルなどをかけてさっぱりしたお味でいただきます。その他にも旬の野菜のサラダEnsalada Temporada(エンサラダ テンポラーダ)というものもあります。


◌Paella Vegetales(パエリア ベヘタレス)
“Llar Roman”では野菜のみを使ったパエリアを楽しむことができます。野菜のみと聞くと、味けないのでは?と思いますが、こちらのレストランのパエリアは違います。トマトベースでコクのしっかりある深い味のする野菜パエリアです。こちらのレストランではパエリアに使用するオリーブオイルはエクストラバージンオリーブオイルでヘルシーです。そして、スペイン料理はたくさん油を使うので、たまに重たいと思うこともありますが、こちらのパエリアは全く脂っこくなくとても食べやすいです。こちらのレストランの野菜のパエリアの具材は季節によって変わります。常に旬の野菜を使用するため、2回目に来たときは異なった野菜を使用した野菜のパエリアが楽しめるかもしれませんね。

 

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◌Paella Valenciana(パエリア バレンシアーナ)
Paella Valencianaもお肉が入っているものの、脂身は少なく、ヘルシー。ウサギのお肉は日本では食すことはあまりないのですが、スペインでは普通にパエリアに入る具材です。このパエリアにもふんだんに野菜が使われており、お肉が苦手な方はお肉を除いて食べても十分おいしいです。


◌食後のお酒
こちらのカクテルのようなものはお米で作ったお酒にシナモンを入れたお酒です。この見た目によらず、結構アルコール度数が高いです。でもシナモンの香りがほのかにして甘くておいしいので知らない間に飲み切ってしまいました。

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◌おまけの愛を伝える日のお菓子
食事に行った日10月9日はバレンシアでは写真にある果物や野菜を象ったお菓子を男性から女性に渡して愛を伝える日なのだそうです。お菓子はアーモンドプードルを練り固めたお菓子です。愛を伝える日、なんだか情熱の国、スペインらしい行事ですよね。

 

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お店の詳細

お店の所在地はバレンシアの中心地ではなく、Pinedo(ピネド)という街にあります。中心地からタクシーで約20分です。食事に行く際は現地の方でも予約をしていくほどですので、やはり予約をするのをお勧めします。英語であればメール予約も可能だそうです。家族や友人など大勢でのお祝い事などにピッタリな外に面したテラス席、モダンな絵がスタイリッシュな室内席、あと18人分の席のある予約するときのみ使用可能な席があります。個人的には天気の良い日はテラス席でバレンシアの太陽と風を感じながら食事がいいですね。屋根があるので日差しで日焼けしてしまう心配はありません。

 

日本と異なる食事時間にご注意を!

気を付けてもらいたいのが、食事の時間帯。スペインの食事の時間は日本とかなり異なります。こちらのランチタイムは大体午後14時で、ディナータイムは21時半ぐらいです。日本人にはちょっと慣れない時間帯ですが、お店はお昼は13時半から、夜は20時から開店していますので、一番早い時間で予約するといいです。

 

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まとめ

いかがでしたか?本場のパエリアを楽しみたい方、野菜のパエリアを食べたい方、ぜひバレンシアの“Llar Roman”へいってみてくださいね。

【お店のホームページ】

http://www.llarroman.es/